文字を書くのが楽しい、という話

文字を書くのって、楽しい。

しょうもない自分のただの趣向なんだけど、楽しいもんは楽しいからしょうがない。

仕事で書く文章、趣味で書く文章、小説として書く文章、シナリオとして書く文章、メールの文章、LINEの文章、チャットの文章……

世の中はテキストで溢れている。そのテキストを一生懸命考えるのが、楽しい。

最近までは何かを作るのがすごくおっくうだった……そのテキストをつくることの意味とか意義を考えすぎていたのだと思う。(このサイトでは基本、世の中で役に立つことではなく、無駄なことばっかり書いていこうと思っている)

それに、面白いことに、自分にとって無駄だと思うことが、誰かにとって有意義だったりすることもある。

逆に、世の中にとって有意義だと思って作ったものが、悲惨なくらい誰からも相手にされないこともあったりする。(というか、よくある)

むしろ最近は、そういう自分が意図していなかった反響こそ、楽しいなと思えるようになってきた。

「最高に面白いジャングルジム」だと思って世に出したものが、世間では「便利な洗濯物干し」として認知されて求められる、みたいなことがいっぱいあるのだ。

そういうズレこそが、世の中でものを作ることの本当の醍醐味かもしれない。

とはいえ、ジャングルジムとして遊んでもらえたら、それはそれでやっぱり嬉しいんだけど。

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